Top > 上尾市場の紹介
昨今は、産地からの採れたて野菜やもぎたての果物を、ECサイトなどで簡単に購入することができます。しかし、悪天候の影響などにより、お客様が欲しい時に、欲しい商品が手に入らないといった状況が起きてしまう例も良く耳にします。 私たち上尾市場は、地域の生活市場として、生産者さんからお預かりした大切な野菜や果物の品質を見定め、適正な価格で安定して食卓までお届けすることが使命であると考えています。
青果の目利き人たちが選んだ野菜や果物は、前日の夜から深夜にかけて全国各地から運び込まれ、市場内にずらりと並べられます。 夜明けが近づくにつれて人々やフォークリフトが慌ただしく行き交いはじめ、次第に活気があふれます。 本日の相場はいかほどに？さあ、青果市場の1日の始まりです！
20:00pm【荷おろし】
全国の産地から採りたての野菜やもぎたての果物がどんどん入荷してきます。 到着した品物は野菜や果物が品目別・等級別に区分けされ、市場に並べられます。 目利きたちがひとつひとつの品物を手に取り、確認して回ります。
12:00am【荷積みと出荷(1)】
既に取引が成立している青果物がトラックに載せられ出荷されていきます。 スーパーのOPEN時間までに店頭へ並べられる様に、飲食店がランチ時間の食事提供に間に合う様に、真夜中のこの時間に出荷されるのです。
6:50am【セリの始まり】
近隣の農家さんが作った地場野菜のセリがはじまります。 セリ人が品物の大きさや数量を伝え、声をはりながら値段をあおります。経験豊富なバイヤーが大きさや品質を見極めながら、特有の声かけと共に品物を次から次へとセリ落としていく姿は心躍る瞬間です。大量に入荷した野菜や果物はあっという間に取引され、埼玉県内をはじめ周辺都市へと出荷されていきます。
7:30am【荷積みと出荷(2)】
バイヤーが競りおとした野菜や果実が車へと積み込まれ、各自が自分のお店へと運びます。 このように夜中から朝方にかけて卸売市場が開くことで、新鮮な野菜や果実を毎日ご家庭に届けらるのです。
野菜や果物は木からもぎ取った後でも呼吸をしている、とてもデリケートな商品です。小分けに袋詰めした形でスーパーなどに納品する場合は、段ボール箱からひとつひとつ取り出し、野菜の形や大きさを確認し、キズや傷みを検品しながら袋に詰めていきます。果物などの皮が薄くて繊細なものは、キャップをかぶせるなどして、そーっと大切に包みます。そこには、野菜や果物のパッケージに長年携わってきた市場スタッフの熟練の知恵があるのです。また、シュリンク機、ピロー機、自動封止め機といった機械加工にも積極的に取り組んでおり、お客様が希望される形にあわせて、機械と手作業のハイブリッドによる柔軟なパッケージ加工を行っております。
野菜や果物は木からもぎ取った後でも呼吸をしている、とてもデリケートな商品です。小分けに袋詰めした形でスーパーなどに納品する場合は、段ボール箱からひとつひとつ取り出し、野菜の形や大きさを確認し、キズや傷みを検品しながら袋に詰めていきます。果物などの皮が薄くて繊細なものは、キャップをかぶせるなどして、そーっと大切に包みます。そこには、野菜や果物のパッケージに長年携わってきた市場スタッフの熟練の知恵があるのです。また、シュリンク機、ピロー機、自動封止め機といった機械加工にも積極的に取り組んでおり、お客様が希望される形にあわせて、機械と手作業のハイブリッドによる柔軟なパッケージ加工を行っております。
上尾市場では、皆様に安心・安全な青果物を安定してお届けする為、品質管理について次のような取組みを行っております。
毎月第2火曜日の朝8時から30分間、全社員（管理部から社長まで）が、場内から周辺道路までくまなく掃除を行なっています。
倉庫内の清掃車が、毎日場内を走り回って清掃しています。オレが運転したい！と、取り合いになる程の人気車です。
HACCP（ハサップ）とは、「Hazard（危害）」「Analysis（分析）」「Critical（重要）」「Control（管理）」「Point（点）」の5つの単語の頭文字に由来する、衛生管理の手法です。HACCP認証は、HACCPの手法に基づいた衛生管理を行っている事業者であることを第三者が認めた証です。上尾市場では、農業大学で学んだ経験を活かした入社２年目の若手社員をリーダーとして、認証にむけて取り組んでいます。
・従業員の始業前検温を含む、健康チェック
・従業員の手洗いの徹底
・従業員のうがいの徹底
・従業員のマスク着用いよる飛沫防止
・手指消毒設備の設置
・ジェットタオルの使用中止
・定期的な換気および消毒
・ソーシャルディスタンス